お笑い芸人の価値は面白いかどうか。 お笑い芸人の価値は面白いかどうか。そして村本氏は面白い。ということに尽きます。 お笑い好きをひかえめに自認していますが、最近、テレビ的なハイコンテクストなノリに辟易としている自分を発見しています。休み時間…
スマホにフィードされてくるフワちゃん炎上記事が、学習的オススメを超えて溢れかえっています。フワちゃんとやす子さん、同程度の苦手感があるのですが、しいて言えばフワちゃんの方にシンパシーを感じているかもしれません。 ことのおこりは、やす子さんの…
面白いっすねー 「日経テレ東大学」の打ち切りを経て、テレビ東京を辞めた高橋弘樹氏が立ち上げたyoutubeチャンネル「ReHaQ」は、番組をまわす高橋氏がよく口にする「面白いっすねー」のとおり、とても面白い。 で、「緊急対談 川上量生、立花孝志」。 「209…
昨年末から生成AIの話題が止まらない。 生成AI。ロボットなどの自動化による人員削減はもとより、会計士、弁護士、アナリスト、ライターなど、いわゆるホワイトカラーの人たちの労働をもリアルに脅かしています。 人間よりもはるかに正確で超速、24時間働き…
覚醒剤やめますか、それとも人間やめますか かつて、「覚醒剤やめますか、それとも人間やめますか」という強烈なキャッチコピーの公共CMがありましたが、日本における大麻、マリファナは、この覚醒剤とほとんど同じものとして認知されているように感じますが…
「死刑」というブラックボックス NHK「時事公論」、平日の23時55分からの10分番組。昨晩は「死刑の情報公開は」の文字にザッピングの手が止まった。リモコンを持ったまましばらく解説委員の話を聞くと、この7月に死刑囚2人に死刑が執行されたという。 文字…
僕はタケちゃんの昔からのファンである。しかし今のテレビの中のタケちゃんを見るのはつらい。なぜなら面白いことが言えてないからだ。タケちゃんの魅力のひとつに、「そんなことテレビで言っちゃうの」ってのがあると思う。しかし今、それはウケないどころ…
広告の言葉はコピーとかキャッチコピーとか言いますよね。世界の広告事情は詳しくないですが、日本の広告のとりわけキャッチコピーには日本ならではの独特の文化があるように思います。例えば、かつてコピーライターとして名を馳せた糸井重里氏の有名なキャ…
地下鉄のホームに貼られたポスター「すすメトロ」が目立っている。「東京メトロ」の企業努力を啓蒙するポスターなのかな。「すすメトロ」。それにしても昨今の広告コミュニケーションはダジャレと昔話しかないのかいと思うけど、話はそこじゃない。 黒い描線…
すばらしかった。日常描写がそのままおとぎ話のように感じる不思議。バス運転手のパターソンは毎日「ほぼ」同じ生活を繰り返している。この映画はこの「ほぼ」を祝福する映画だ。 すべては偶然にすぎないかもしれない。でもその偶然は繰り返される日々の中で…
生活保護は尊厳と引き換えなのか。この映画は徹頭徹尾そのおかしさを伝える。 「福祉の罠」という言葉がある。例えば失業中の身であれば、職を得るためには自分が健康であり能力のあることを示さなければいけない。一方で、公的な援助や補助金を支給してもら…
愛国運動40年の氏が語る「愛国心に気をつけろ!」 岩波ブックレット、「<愛国心>に気をつけろ!」。著者の鈴木邦夫さんは、40年以上に及ぶ自らの「愛国運動」を振り返りながら、その活動の源であるはずの「愛国心」に警鐘を鳴らす。 しかし、著者が言うま…
安倍総理の戦争臭 日本の夏、「終戦」の夏。お盆を迎えて、ウーマンラッシュアワーの村本氏が目立ってる。週末の「朝生」に登場した村本氏、開口一番言ったのは、「安倍総理は戦争くさい、戦争臭がプンプンする」だった。 確かにSNSなどから漏れてくる村本氏…
左な雑誌週刊金曜日 先週、会議室に投げ捨てられていた「週刊金曜日」に目がとまった。表紙が松本人志の大きな似顔絵だったからだ。そのイラストを挟んで右側に大きく「松本人志と共謀罪」、そして左側には、「松ちゃん、いつから変節したの?」の文字。 毎…